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2003年8月15日  北海道 (アリスト/ダークブルー) Iさん 要望欄
水アカが取れず困っています。
− 解答致します。 −
答え一発!・・ピッチレスで取り除きましょう!
どんな頑固な水アカであってもピッチレスで落とせます。
ただし、頑固に着いている分、落とすのが大変ですよ。
勿論、塗装が変色したり色あせになる事無く仕上がります。

水アカ防止で一番大切な事は洗剤洗いをしないことです。
理由は洗剤洗いで愛車が一時的に綺麗になっても、洗剤膜がボディに残っている為に
汚れが付着しやすくなります。
では何故か?・・となります!
その訳は、洗剤膜が残った状態に紫外線が当たります、と同時に化学反応を起こして
塗装荒れ現象を引き起こすところに因果関係があります。
この因果関係が紫外線と洗剤膜によって起こる触媒反応です。
例えば洗剤を使って素手で洗い物や洗濯をした後に、手荒れを起こすのと同じです。
手荒れ防止にハンドクリーム等を使って保護するのは、手肌に残った洗剤膜を中和
させる事にあります。
ですから洗剤洗いの後にワックスを掛ける行為は、塗装を保護する為に洗剤膜中和
させると共に保護膜を作る為のものです。
よって水洗いだけで仕上げを行う場合は、真水で洗うのがボディ及び塗装にとっては
一番優しい仕上げになります。コーティングを施工されている場合も同じ事です。
洗剤を使わないのが施工したコーティングを長く保つ結果に及びます。

特に解かり易く見てとれる部分として、バンパーとメッキ及びモール部分等で確認
して見ましょう。
洗剤洗いを重ねる度にバンパーの色合いがくすみ易くなっていませんか?
特にバンパー色がボディ色よりくすみがちとか、ツヤが薄れているとかの状態になって
いる場合は、明らかに洗剤膜によるものです。
同じくメッキやステンレス・モール部分等も同様の事が言えます。

この様な状態に当てはまっている場合は、ピッチレスコートでボディよりも先にバンパー
を仕上げて見ましょう。
ピッチレスを使った時点で色が変わり、クッキリとした原色が表われるハズです。
メッキ・ステンレス・モール等の場合は、洗剤による劣化が浸透している状態では完全
復活はしない場合もありますが、仕上がり状態は以前よりも良くなっているハズです。

水アカを落としてからの仕上げには真水での洗いに切り替えて、水洗いで落ちない付着物は
ピッチレスで落とす様にしましょう。
水アカ落としはピッチレス用(解説ビデオ/DVD-R)のマークII(白色)の仕上げを参考に
して下さい。

水アカの着き易い部分は、紫外線の良く当たるボンネット・屋根・トランク・バンパー上部
の平面部分です。
一度水アカを落とせば側面よりも平面部分を重視して仕上げを行う様にしましょう。

頑固に付着している水アカ落としは、体力のいるゴシゴシ作業になります!
初回の水アカ落としは大変ですが、一度仕上げれば合間を開けずに、軽くてもピッチレスを
掛ける様にしましょう。
ボディコンディションが整えば整う程、仕上げが簡単に出きるのと作業時間が短くなります
から楽に仕上げが行えます。
塗装色が原色に蘇るのも面白いですが、ボディコンディションが整いだせば仕上げがより一層
おもしろくなりますよ!

水アカ落としのゴシゴシ作業が嫌な方は、一度で完璧仕上げを行わず、軽い掛け方の仕上げを
回数重ねる事で水アカを取り除く事も出来ます。
ただし、間を空けずに短い周期で軽い掛け仕上げを行う事をお勧めします!

水アカ落としとアフターケア・・頑張って下さい!


2003年8月16日 東京都 (BENZ S600/オニキスグレー) Tさん 要望欄

ホームページを見て是非使わせていただきたく思いました。 
年式(95)の割には綺麗な方なのですが、ボンネットにくすみや洗車キズ
などがあり、これがどの様に復活していくにか楽しみです。
宜しくお願い致します。
− 解答致します。 −
まず、洗車キズについて説明致します! 
洗車キズとは塗装面に溝になって入っている状態の(引っ掻き/擦り)によるキズの事です。
AKI洗車道場で表現しているキズ消しとは、完全除去では無く目立ち難くする意味合いの事です。
適格な言葉として言い表わすならは、キズを見え難くする!・・と言う表現が正しい言葉です。
溝になったキズを取り除くとなれば、キズが入っている溝までの厚みの部分を削り取る事に
なります。
よって、仕上げの回数を重ねる事で塗装が剥げ落ちて無くなってしまいます。

解かり易い例を上げれば、ボディの曲線部分によく見られる現象ですが、塗装が他の部分と
比べて極端に薄くなっていたり、下地が見えかけている状態の車を今までにご覧になった事は
ありませんか?!
特に多いのがコンパウンドを使った汚れ落としによ見られる現象です。
汚れ・付着物を落とすのと同時に塗装まで落としている仕上げになります。
ほとんどの車種の場合、平面部分と違って曲線部分への塗装厚は薄くなっています。
それだけ塗料の乗りが難しい訳です。
その薄い塗装膜を幾度も又は何年も磨く状態が続けば、下地が見えだすのも無理はありません。

ピッチレスでのキズ消しとは、塗装上に着いた付着物を(溶かしたり・落としたり)はしますが、
塗装膜を削り落とす事はありません。
溝になった状態のキズを見え難くする為に、溝を埋めてキズを見え難くしている仕上げが
基本です。
よってキズが見え難くなった状態がキズ消しとなります。
浅い溝のキズは消えた状態の様に仕上がりますが、深い溝になったキズは見え難くなるだけで
完全には除去出来ません。
何年・何十年ピッチレスを使用しても、塗装が薄くなったり剥げ落ちたりしないのが、今までに
説明した理由でお解かり頂けたと思います。

次にボンネットのくすみに付いて説明致します!
水アカ・くすみ等はピッチレスを使った基本作業で完全に落とせます。
ただし、頑固に付着している状態の場合は、ゴシゴシと時間の掛かる力作業になります。
基本作業とは(縦・横・円)を使っての小さい円での仕上げ方法になります。
詳しくは解説ビデオでご覧下さい。・・文章よりも確実に意味が飲み込めます!

ショッキングな説明を致します!
ピッチレスを使って仕上げてもボンネットにくすみが残る状態は、水アカ・汚れの付着物では
無く(塗装ムラ)が原因している事がほとんどです。
新車の時から塗装ムラが出ている状態のボディもありますが、数ヶ月経って表われて来る場合も
あります。
その理由は、紫外線によって塗装に焼き付けが起こりますから、後になって浮き出る場合も
あると言う事です。
悲しいかな塗装ムラの対処方法はありません!

ピッチレスを使用する事によって、くすみが取れてキズが見え難くなると共に深みのあるツヤが
出る仕上がりになる事をお祈り致します。
まずはボンネットの一部分から仕上げて見極めて下さい!     

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