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では樹液を説明いたします!
「樹液」は至って簡単です。
指で触れば「ザラザラ」としています。
氷砂糖のような固まりになっていて、光の当たり具合では「ギラギラ」と光る粒状の物が樹液です。
通常樹液は草木から授粉として分泌するもので、季節によっては数多くの種類が活動を行います。
樹液が分泌した直後に車のボディなどに付着した場合は、水分を含んでいる状態ですから少し
「粘り毛」の有る質感で着いています。
しかし短時間で固まってしまう性質の樹液がほとんどですから、氷砂糖の粒のような状態になります。
ザラザラになった状態で付着している樹液が紫外線の反射で「ギラギラ」と光っています!
ボンネットの状態です。 
リヤガラスに着いた樹液です。
よく有る話ですが、木の下に車を止めている間に窓ガラスに白い物が着いて、
ギラギラとして見難い状態になったとか、ボディにザラザラした物が
着いたとかの相談を良く受けますが、ほとんどが樹液です。
また樹液も花粉と同じく風に乗って飛びますから、
一概に木の下ばかりで付着するとは限りませんよ。
花粉と違って樹液の場合は突起状になっているのが特徴です。
指で触ればザラザラとした突起状になっているのが感じとれます。

樹液も花粉も根本的には樹から生まれる物ですから同じ物質です。
花粉は固まっても弾力性が有りますが、樹液は正反対の素質を持っています。
けれども有りがたいかな、どちらも水に溶ける性質ですから簡単に除去できます。
仕上げ作業の基本は花粉除去と全く同じです。
ただ、水洗いの際にタオルで撫ぜる時に「ザラザラ」と少し音がするのに、仕上げに慣れない方は不安になるのが花粉の水洗いと違う点です。
ザラザラと音がするのは「樹液の突起部分」にタオルが当たっているだけですから安心して下さい。
直ぐに音が止みます。
音が止んだ時点で樹液は溶けていますよ。
音が聞こえる分、タオルでボディをゴシゴシと擦っている感じに思われますが樹液の突起のせいですから!
ではリヤガラスに水洗いを施して樹液を洗い落としましょう!
仕上げ前の状態です。
仕上がり状態です。
タオル幅を水洗いで部分仕上げ。
花粉の水洗いと同じ作業手順で樹液も溶けますから、後はタオルで水滴を吸い取れば綺麗な状態に仕上がります。
ただ始めにザラツキ感と共に小さな音が聞こえる程度です。
続けて仕上げて見ましょう!
タオル1枚分の幅を仕上げています。 
綺麗に仕上がっています。
仕上げた部分と仕上げて無い部分の違いを見て頂く為に部分仕上げを行っていますが、
通常の仕上げではガラス全面を一機に仕上げます。
必ず水滴を吸い取るタオルを横に準備して置く事で、仕上げの効率が好転します。
ガラス面に浮いている水滴が乾燥する前に準備して置いたタオルで敏速に
吸い取り作業を行える分、効率が良くなりますから炎天下の下や気温が
高い時などの仕上げには必ず、吸い取り用のタオルを横に備えて置きましょう。

写真の日付けで判ると思いますが6月の作業です。
と言う事は、花粉が去った後は樹液の季節となりますね!
これからの季節はタオルを上手く使いこなして下さい。
水滴が乾く前の速い吸い取り仕上げが重要なポイントになりますから!
でも、乾燥が速い場合は部分仕上げで進めば問題無く、綺麗な仕上げが
できますから焦らずにマイペースで行きましょう。

ボディも花粉仕上げと同じくタオルの両面を使用する事で、樹液を溶かして
吸い取り仕上げを行えば綺麗な仕上がりになります。
ただし、花粉仕上げにしても樹液を洗い落とす仕上げにしても、
ボディコンディションが肝心です。
保護膜効果の薄れたコンディションでは、水滴が浮かび上がらない
状態になりますから、タオルでの水滴を吸い取る効率が遥かに低下します。
低下した分、吸い取り仕上げで綺麗な状態の仕上がりは遠ざかります。
勿論、手間と時間の掛かる仕上げ作業となります。

常にコンディションを整えて置く事をお勧めします。
洗剤洗いを行わなければピッチレス・プレミア共に保護膜を長期に渡って堅持します。
ただし、半年も1年も堅持できる効果は有りませんから1ヶ月に1度くらいは
WAX仕上げを行うようにしましょう。

綺麗に仕上げるバケツ1杯でのコツはボディコンディションに有りですよ!
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