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Q:花粉と樹液は違うんですか?
  違いと対処方法を教えて下さい。

A:少しの違いが有るだけでほとんど似た物と思って頂いて構いませんよ!

花粉は粉!・・樹液は氷砂糖!・・と考えて下さい!
少しの違いとは!
先ずは花粉から説明して行きましょう!
「花粉」の場合は、2つのパターンに分かれますが根本的には同じ物です。
1つ目のパターンとは、花粉が積もった状態のボディに雨が降り、花粉と混ざる事で「のり状」のような質感になり塗装やコーティングに「べったり」と接着する状態の場合が一つ目です。
指で撫ぜれば判りますが突起の無い状態で「ヘバリ着いて」いるのが指先の感触で確認できますよ。
2つ目のパターンは、粉のような状態で「サラサラ」とした質感で積もっているのが通常のパターンです。
息を強く吹っ掛ければ粉が舞うような感じで離着します。
また指先で撫ぜれば「サラサラ」とした質感で感じる事ができます。

どちらのパターンも真水で洗うと言うよりも濡らす事で取り除けますよ。
水に溶け混ざる性質ですから簡単にボディから除去できます。
この状態が「サラサラ」とした質感の状態です。
指先で撫ぜれば花粉が集まります。
吹けば飛ぶような軽さの積もり方です。
こちらは雨に降られて「べっとりと接着」している状態です。
指先で擦っても取れない状態で「べっとり」着いています。
どちらも同じジャガーですが、前方と後方でこれだけの違いがあります。
フロントグリル側は少し屋根から、はみ出していて雨にあたり「のり状」になっての接着状態になっています。
ボンネット中央から後方は雨に当たらない分、サラサラの花粉が積もった状態になっています。
いくら屋根があっても風に乗って花粉は飛びますからシャッターで密閉しない限り積もりますし、どこへでも入り込んできます。
ところが「サラサラ花粉」にしても「べったり接着」した花粉にせよ、水に溶けますからどちらも
取り除き易いのが幸いしています。
おぉ〜っと・・ここで「次ぎの言葉」を思われた方も居られるでしょう!
(じゃ〜水を掛けて洗い流せばいいじゃん!)・・と
確かにそれでも洗い落とせますけれども・・です?! 
ただ水を掛けるだけでは接着しているパターンの花粉は完全除去できません。
溶けても表面だけがほとんどで接着面の部分は完全には溶けません。
完璧に溶かして洗い流すにはタオルで洗いながら除去するか、スポンジで洗いながら溶かすかの
作業を施す事で取り除けます。
水を掛けて洗い流す方はスポンジよりもタオルで撫ぜながら除去する事をお勧めします。

ではバケツ1杯の水洗いを実践されている当洗車道場お引き立ての皆さんに解説致します!

いつもの水含み量を少し多めにして下さい。
タオルから滴り落ちない程度の水量を含ませればOKですよ。
タオルへ含ませる通常の水量でも仕上げはできますが、接着している部分やサラサラの
花粉を含めて作業が少しでも速くなった方が楽ですから、いつもよりも少し水量を増やしましょう。

ポイント1 タオルに含ませた水量の重みに手の平を加えて撫ぜる程度の力加減で接着している
      花粉が溶けます。
      水を掛ける作業よりもタオルに含んだ重みと手の平の弱力を接着している花粉に加える事で、
      適度な押し当てで水が浸透して行き花粉を溶かしてくれます。
      この微妙な重みと弱力の加減がもっとも適した花粉溶解に威力を発揮します。
      よってゴシゴシ擦る事無く花粉の取り除き作業が行えますから楽で綺麗な仕上げができます。

ポイント2 花粉は溶け出せば水に混ざります。
      要は水滴に混ざって閉じ込められた状態になりますから、水滴が乾かない状態で有れば、
      他の部分に付着する事はありません。
      花粉が混ざった水滴を吸い取り用のタオルで吸着すれば完了となります。

ポイント3 水を含んだタオルを撫ぜるように滑らせるスピード(速さ)は、いつもより少しゆっくり
      と流しましょう。
      速くタオルを撫ぜる事よりも「ゆっくり」と撫ぜる事で、接着花粉への水の浸透が増します。
      増すと言う事は速く溶け出す事になります。

ポイント4 必ずタオルは両面を使うようにして下さい。・・水を含んだタオルも吸い取り用のタオルもです。
      少し後でタオルの使い方を解説致します。・・お楽しみに!

ポイント5 優しくタオルで撫ぜて下さい。・・やさしく優しくです。
      講習を受けられた方は思い出して下さい。・・電車ですよ!!(笑った方は正解です!)

タオルの使い方の前に次の写真をご覧頂きます!
途中でタオルを止めて引き返した状態です。 
花粉がタオルに引っ付いてきます。 
そのままタオルを流せば花粉が着いてきません。
ご覧の仕上げ部分はトランクです。
写真で判るようにタオルを流しながら途中で止めるよりも、仕上げ部分全面を一気に濡らしてしまいましょう。
タオルを途中で止める事で、折角タオル目に吸着しかけた花粉をボディに残す事になりますから、そのまま進んで濡らす事を基本に水洗いを行って下さい。
タオルが進んだ後には水滴が生じます。
その水滴をタオルで吸い取れば仕上がりとなります。
ご覧のような仕上がりがバケツ1杯の水洗いでできます。
常に思って下さい。・・タオルは「水洗い用も吸い取り用」も軽く撫ぜる程度と!・・基本です。
力を掛けてタオルを滑らせれば、折角タオル地に吸収した水分がボディに戻ります。・・要注意ですよ!
バケツ1杯の水とタオル2本で仕上げが出来れば、爽快な気分で楽しめる遊びが一つ増えた事に快感を覚えますよ!・・もう〜癖になっちゃいますよ!・・ほんとに!
ではもう一つ写真をご覧下さい!
表面に積もっているのはサラサラの粉状の花粉です。
塗装面には雨に降られて接着している
花粉の層が隠れています。
指で撫ぜれば固まり状態で判ります。
  水洗いで全ての花粉が溶けました。
花粉が混ざり合っている水滴が確認できます。
指先に流れて見えるのが「悩ませる奴」です。
接着花粉も粉状の花粉もタオルに含んだ水量だけで一発解凍しますから簡単です。
解説文は少しでも皆さんへ伝えようと文章尽くめになっていますが単純な作業と解答ですよ。
濡らして・・水滴を浮かべて・・タオルで吸い取る・・だけの工程です。・・軽く考えて下さい。

それでは綺麗に仕上げるタオル使いのアドバイスを致します!
これも簡単です。
タオルの両面を使うだけの事です。
1 初めの片面 
2 次の片面 
両面を見比べた状態 
初めに水洗いで使用した面を返して花粉の吸着量を確認しています。  2度目の水洗いで使用した面を見ても花粉は余り吸着していません。

花粉の吸着量の違いが判ります。
1 初めの面で花粉を水洗い(濡らす)事で「8割〜9割」程度の花粉層を溶かします。
例えば先ほどのトランクを例に取って仕上げ方を説明すれば、
1初めの面で仕上げ部分の端々まで「往復洗い」を行います。
途中で引き返す事無く、右端から左端までタオルで濡らし、
また新しい部分を左端から右端へと洗いながら、全面を濡らします。
この段階でタオル片面を使っての一度拭き(洗い)が終了です。
この洗った面をひっくり返して見てみると、写真「1初めの片面」
で見るように、花粉のほとんどがタオルに吸着しています。
これで8割〜9割の花粉が溶けたのと同時に溶解した花粉がタオルに吸着します。

ここでもう一発、念には念を入れて根こそぎ溶解仕上げを行います。
固まって接着している部分を溶かす為に、使って無い「2 次の面」を使って2度目の水洗いを行います。
これにて完全に花粉は溶けています。
また2度洗いを行う事で余剰の花粉をタオルに吸着する仕上げができますから、
水滴の吸い取り仕上げが簡単になります。

これらの理由からタオル両面を使った水洗いを行う訳です。
両面を見比べた状態の写真で判るように、花粉の吸着率が全く異なり減少しているのが見て取れます。
タオル使いは両面を使って仕上げるようにして下さい。

ガラス面もボディも同じ工程で仕上げて下さい!
ガラスに着いた花粉も水洗いで即効に溶けます。  時間が無い時などは水洗いだけで出掛けられるの利点です。
水洗いで仕上がった状態です。
細かな部分のワイパーフレームやゴム類などは2度洗いは必要ありません。
1度洗いだけで十分な仕上がりになりますから仕上げ部分が乾く前に吸い取りタオルで仕上げて下さい。
季節によりますが、乾きが速い時期には速めの吸い取りを行って下さい。
広い面積を仕上げるよりは小面積仕上げをお勧め致します。

タオルを使って2度洗いするのは、ボンネット・トップ(屋根)・トランクの広い平面部分がメインです。
全面を2度洗いしても構いませんし、側面(サイド側)は1度洗いだけでも構いません。
愛車の状態を見ながら仕上げて行きましょう!

では次に樹液を説明します!

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